ウルティマオンラインの無限シャードの片隅で ひっそりと修行するPK忍者の記録。
木曜 酒を飲もう!

將進酒 李白

 
君 見ずや  黄河の水 天上より來たるを,
奔流 海に到りて  復(ま)た 回(かへ)らず。
君 見ずや  高堂の明鏡 白髮を 悲しむを,
朝には 青絲の如きも  暮には 雪と 成る。
人生 意を得(え)ば  須(すべか)らく 歡を 盡くすべく,
金尊をして  空しく 月に對せしむる 莫(なか)れ。
天 我が材を生ずる  必ず用 有り,
千金 散じ盡くして  還(ま)た復(ま)た 來たらん。
羊を 烹(に) 牛を 宰(ほふ)りて  且(しばし)らく 樂を爲(な)せ,
會(かなら)ず須(すべか)らく 一飮  三百杯なるべし。
岑夫子(しんふうし), 丹丘生(たんきうせい)。
將に酒を進めんとす, 杯 停(とど)むること莫(なか)れ。
君が 與(ため)に  一曲を 歌はん,
請ふ 君 我が爲に  耳を傾けて 聽け。
鐘鼓 饌玉  貴ぶに 足らず,
但だ 長醉を 願ひて  醒(さ)むるを 用ゐず。
古來 聖賢  皆 寂寞,
惟(た)だ 飮者の 其の名を 留むる 有るのみ。
陳王 昔時  平樂に宴し,
斗酒十千  歡謔(くゎんぎゃく)を 恣(ほしいまま)にす。
主人 何爲(なんす)れぞ 錢 少しと 言ふや,
徑(ただ)ちに 須(すべか)らく 沽(か)ひ取りて  君に對して酌(く)むべし。
五花の馬, 千金の裘(かはごろも)。
兒(じ)を 呼び  將(も)ち出(いだ)して  美酒に 換(か)へしめ,
爾(なんぢ)と 同(とも)に 銷(け)さん  萬古の愁(うれ)ひ。

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見てごらんなさい。黄河の水が天上から流れくるのを・・
その流れは、海に戻ってもう2度と戻っては来ない
ほら、見てごらんなさい。宮殿の中、澄んだ鏡に映る白髪の自分を悲しむ姿を・・
朝は、まるで黒糸のような髪が、夕べには雪のようになってしまう
だから、人の一生で思いのままになるときには、ぜひとも好きなようにやるべきだ
黄金の酒樽を、ただ無駄に月に見せておくことなどないように

天がこの世に私を生んだからには、必ず課せられた役割があるはず
だから、たとえ、千金を散財したところで、またその金は戻ってくるのだろう
さあ、羊を煮て、牛を料理して、楽しもうではないか
必ず、一宴会で三百杯を飲み干そう
岑君よ 丹丘君よ
さあさあ酒を飲もうではないか。杯を止めてはならぬよ。
君たちのために一曲を歌うから
どうか諸君、私のために耳を傾けて聞いて欲しい
豪華な宴席は貴ぶにたりない
ただ酔い続けることを願い、このまま醒めずにいたいと思う
昔から 聖人賢者というものは 皆寂しく忘れられるもの
ただ大酒飲みだけがその名を後世に残すのだから

三国時代、陳王(曹植)は、平楽で宴会を開き
一斗が一万銭もの美酒で、思いのままに楽しみ戯れた
だから、この宴の主人である私が、どうして金銭が足りないなどと言おうか
ぜひとも酒を買って諸君に進めねばなるまい
美しい名馬や高価な皮衣を持ち出して、美酒に換えさせよう
諸君らとともに消してしまおうではないか。万年の昔から変わらぬこの世の愁いを・・